秩父夜祭      01年12月3日


京都祇園祭、飛騨高山祭と並んで三代曳き山祭の一つと称される秩父夜祭は12月2,3日と行われる。なんでも300年以上続いている伝統の夜祭だそうである。
人口6万の市に20万近い見物客が押し寄せるのであるから、想像はしていたがこれほど凄いものだとは思いもしなかった。
例えば、某旅行社の企画するバスツアーの一つに参加したのであるが、なんと臨時の駐車場には103台もの大型バスが駐車していた。そうした駐車場が何箇所も設けられているそうである。




秩父神社境内(午後4時頃)
準備中の屋台、人出はもう大変なものである。




たまたま一つの屋台(上町)が秩父神社に向けて
出立するところに出会った(午後5時頃)。
後でインターネットで見てみるとなんとお勧めのスポットとのことであった。
懐かしい拍子木のカチカチという合図で勇壮な屋台曳きが始まる。




上町の屋台
これから神社へ向かう まだ提灯の明かりは小さくしてある。

沿道は人並みで身動きが出来ない。
席を確保して何時間も待っている人も多い。



町中は大変な人出でおお賑わい
なにしろ狭い街中にずらりと屋台が立ち並んでいる。




秩父ばやしを見事に演じている小さい子供ら。





どの屋台にも引き手に若い娘たちが加わって華やかさを盛り上げている。
揃いのはっぴ姿が良く似合ってどの顔も若さに溢れ輝いている。
遠くから娘たちの威勢のいい掛け声とともに屋台が近づいてくる。




屋台は6台あるそうであるが、秩父神社を起点として
御旅所(市役所)まで1kmほどの道のりを曳かれて行く。
中でも圧巻は団子坂という坂を次々と登って行く様であるが、
桟敷席は事前の抽選で満杯であり、
残念ながら早くから一般の歩行者には進入禁止となっている。




団子坂の手前で
祭りもクライマックス、すごい迫力!

観客からも呼応して勇ましい掛け声が・・



とにかくデッカイ。
それぞれの屋台には特徴があるが素人には見分けることが出来ない。




打ち上げ花火が祭りの雰囲気を一段と盛り上げている。





祭りはは夜更けまで続いている
10時前でもこの通りの人出




(秩父夜祭:完)
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